お久しぶりです。
気づけば10日もブログを放置してしまいました。
そんな中でも来てくれた皆さま、本当にありがとうございます!
「どうせグーグルに価値の低い認定されるんだろうな~」と思うと書けず…。
しかしやはり「ブログ書きたいな~」という思いがムクムクとわいてきまして、もう心はブロガーなのでしょうか。またマイペースに更新したいと思います。
さて、ブログを休んでいる間もコツコツと片付けは進めていましたよ~!
まず最近読んで影響を受けたのがこれ。
本多さおりさんの最新著書「悦な収納のすすめ」です。
悦な収納のすすめを読んで実践した吊るす収納
本多さんが10年ほど前に社宅に住んでらっしゃった頃の著書が好きでよく読んでいたのですが、今の本多さんは1LDKで四人暮らしをされているのですね。
つまり家とほぼ同じ広さ、お子さんの年齢もほぼ同じ!同じ家族構成!
なのに我が家のイケてないっぷり何?!
と悲しくなりましたが、プロが実践している狭い家で快適に暮らすコツを知りたいと購入しました。さらに過去に出されている著書も図書館で全て借りてきました。
使う場所の近くに、使いやすく収納する
どの本にも共通しているメソッドは
「使う道具を、使う場所の近くに、最も使いやすい形で収納しよう」
ということ。
これ、言われてみると当たり前ですが、私は目からウロコでした。
そもそも使う時のことを考えて収納していただろうか。
なんとなく物がしまえそうな空間に適当に収納していただけではないか、と。
これまでの場合、「断捨離」「ミニマリスト」という概念だけが先行し、物を捨てる→空いたスペースに収納する→終わり、でした。
なので「片付けたいけどもう捨てられるものがないよ~」と頭がパンクしたら放置→どんどん汚くなり使いづらくなる→とりあえず物は減らすけど相変わらずモヤモヤ→物が嫌いになる→狭い家のせいにして諦める、もしくは「老後はミニマリストになって何もない部屋で暮らそう」と現実逃避。
こんなパターンでした。
本多さんは見映えではなく使い易さを一番に考えた収納を提唱してくれる人。なので無印良品のファイルボックスずらり、というような収納は提唱してません(この本の中でもそれについてちょこっとふれています)。
そこが好き。「自分でもできるかも」と思わせてくれる収納を教えてくれるのが人気の秘密かなと。
本の中で特にオススメしていたのが「吊るす」収納だったので、まずは台所からやってみました。
マグネットフックで調理器具を吊るす
まずはビフォー。
前から気になっていたこのゾーン。
まな板、鍋の蓋、調理器具、レシピ本を見る時の本立てが並んでいます。
見るからにごっちゃりしてますよね。調理台を圧迫し、料理をするときも食材を置きにくいのです。
ここから物をなくしたい。
さらに使いやすい形で収納したい。
ということで、ダイソーでマグネットフックを購入しました。
おすすめはこのフックが回り天井面にもつけられるメタルフック。
ガスコンロの真上につけて、フライ返しと無印良品のシリコンスプーンが吊るせました。(天井面につけた場合、耐荷重は300㌘とのことです)
まな板もフライパンも吊るす
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まな板やフライパンは重いので、レンジフードの出っ張りの力も借りてマグネットフックに吊るしています。
鍋の蓋は、とりあえず流し台の上に備え付けられた水切り棚に挟んで収納しました。
意外と落ちないし必要な時に取りやすい。
デメリットとして、水切りかごがない我が家にとってここは貴重なゴールデンゾーンなので、ここまで大きな蓋を収納すると他の物が渋滞してしまう。他に良い所はないか研究中です。
これまで食器棚にしまっていたレシピ本は数を減らして、本立てと一緒にガスコンロの近くの引き出しに収納しました。
これで調理台の上から物が無くなり、取り出しやすい&しまいやすい収納になりました。
すっきり。
何もない空間ってきれいですね。
片付けをはじめて、どんなに美しい家具も余白に勝るものはないと感じるようになりました。
最近本屋さんでまず一番に向かうのは収納の本のコーナーです。
20代の頃は女性ファッション誌のコーナーに真っ先に行ってたのに不思議なものですね。
自分の外見をきれいにすることより、部屋や暮らしをきれいにすることに興味が向くようになりました。片付けのインスピレーションを与えてくれる本に感謝です。
読んでいただいてありがとうございました。
読んでいただいてありがとうございました。